2010年6月5日土曜日

悪魔の日程管理法

完璧に日程をこなす秘密の手法がある。

実際以前この手法で数年間プロジェクトを進めていた。
常に完璧に予定をこなすことができ、遅れた試しがなく、
いつも余裕で、残業も皆無。
完璧な手法である。

その手法とは・・・・
例えば、週報で1週間ので業務を管理している場合、
今週の予定に先週の実績を書く。
先週の実績としては先々週の実績を書けば良い。

今週の予定はすでに終わった事なので、完璧に実行できる(すでに実行している)。
それでは今週はなにをすればよいか?
・・来週の予定となるべきことに手をつけ始めれば良い。
これは本当の意味で予定なので上手くいかないこともあるし、
やってみて期待はずれのこともあるので、なるべく多く手を付ける必要がある。

なんだかずるいようであるが、実態は物事が1週間前倒しされているだけなので通常実害はないはず。
なにより物事が予定通りに進まないことの言い訳やフォローをしなくていよい。
この言い訳やフォローに通常多大な労力がかかるため、結果として非常に効率がよくなる。

ただし、すでにお分かりとは思うがこの手法が使える条件がある。
ある程度仕事を任されていて、細かく管理されていない場合である。
また、チームで仕事をする場合はチーム全体でこの手法を使う必要がある。チームメンバーのなかにはこのやり方が気にくわない人間もいるかも知れないので、通常は使えない。

かくいう私も会社が非常に管理過剰になってきて、この手法が使えなくなった。
現在は日々日程に追われ、言い訳の毎日・・・・・・。

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