前回の予告通り、私が地球外生命体を信じる理由を書きたいと思う。
ただし、これから書くことはかなり現実離れしたことで、頭がおかしい、または単なる捏造と思われるかもしれない。どう思うかは読む人の勝手なので関知しないが、紛れもない真実とだけ言っておきたい。
前回の事件を遡ることさらに10年、つまり今から40年も前のことである。
私がまだ、補助輪付きの自転車に乗っていた頃だから、5歳くらいのことだと思う。(即座に年がバレるが・・・・)
広島県広島市牛田早稲田(現在は東区)のとある住宅地に住んでいた私は、夕方まで自転車を乗り回し、そろそろ暗くなったので家の裏に回って自転車を片付けようとしていた。
家の裏は方角で言えば北側で、家と隣の家の塀の間が1メートルくらいしかなかった。周囲が暗くなっていたのでそこはいっそう暗く、ほとんど真っ暗だった。
自転車を押して家の西側から裏に回ったその時、真っ暗の家の裏の向こう側、つまり家の東側から何か異様な物がこちらを見ていたのに気がついた。
その異様なものは・・・いまでも網膜にはっきりと焼き付いているが・・・こちらを赤く光る眼でちらりと見て、目が合うとひどく慌てた様子でトコトコと逃げて行った。そして家の裏の隙間からすぐに見えなくなってしまった。
私は、「その異様な物」が宇宙人だと直感し、「うちゅうじんだ〜」と叫びながら家の中に逃げ込んだ。当然のことながら、それを聞いた母は呆れたような声で「ネコでも見たんじゃないの?」と言った。
普段嘘をついたこともなかった私は、人生で初めて人から信じてもらえないという経験をすることになり、ひどく傷ついた事を覚えている。
その後、私は家の裏をひどく怖がり、引っ越しするまで一度も家の裏には行かなかった。
さて、その宇宙人の特徴を少し詳しく書くと、
身長は5歳の私から見てもかなり小さかったので、5、60センチというところだろうか。全身が銀色に輝いており、薄暮の中、非常に目立つ状態だった。しかも半透明で向こう側が透けて見えていた。
いわゆるリトル・グレイと呼ばれる宇宙人となるのだろうが、私が見たものは身長が非常に低く、目はそれほど大きくなかった。さらに頭はとんがっており、ちょうどピグミンのような感じだった。
今でもあれはなんだったのだろうと思う。
時々人に話すこともあるが、大部分の人は信じていないようだ。もし、同じものを見たという人が入れば、是非コメントを残してほしい。
この経験から、私は宇宙人の存在を信じている。ひょっとしたら宇宙人ではない何かなのかもしれないが、不思議な経験だったことは間違いない。
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