前回のエントリで管理人は「地球外知的生命体」を期待したが、
実際は「地球内異質生命体」だった。がっくり。
さて、前回の最後に書いた、「・・・地球外生命体については当ブログ管理人はひときわ大きな関心がある理由がある。」について約束通り書き留めておく。
今を遡ること30年以上、管理人が中学生の時のこと。当時、宇宙に興味があった管理人は親をなんとか説得し、小さな天体望遠鏡を買ってもらった。口径6センチの屈折式、経緯台に載っていた可愛いやつだった。
ちなみにそいつは現在もすぐ足元に転がっている。光学機器は恐るべき寿命を持っている・・・
望遠鏡を手に入れてまず一番見たのは「月」である。初心者は「月」を見るのである。(上級者はあまり見ない。そもそも月明かりの日には天体観測をしない。)
始めて天体望遠鏡で月を見たときの衝撃は大変なものだった。ものすごくゴツゴツしていて、肉眼で見るのと印象が全く違う。毎晩のように月を観察していた。
その晩も、いつものように月を観察していた。月齢はほぼ満月に近かったと思う。
月のなかでもひときわ明るい部分に小さなクレーターがある。気づけば、そのクレーター全体が青紫色に明るく輝き始めたではないか!
とっさに、近くにいた同級生の友人に、「なにか光っている!」と望遠鏡を見せたが、「どこ?」・・・「えーと明るいところの小さなクレーター」「わかんない」
と言っているうちに、もう一度望遠鏡をのぞいてみたら、その青白い光が、徐々に暗くなり、元のクレータに戻ってしまった。その間、1分程度だろうか。
この出来事から、当時は宇宙にはとても不思議なことがあるものだと、思ったものの、宇宙人とか、秘密基地とか考えはしなかった。クレーターが光ったのは月の自然現象のように当時は思っていた。
その後、インターネットが一般化した後、そういえばあのとき見たものはなんだったのだろうと調べてみると、そのクレーターは「アリスタルコス」というクレーターで発光現象が頻繁に報告されているとのことだった。
私は「やっぱりそうだ」と思い、いろいろ調べてみたが、調べれば調べるほど非常に腑に落ちないことがある。
頻繁に目撃されている割には、写真やビデオが全く存在していない。あれほど強く光っていれば、写真に取るのは難しくないはずだ。明るさの変化があるので、ビデオにとればはっきりと分かるはずだ。
何か公開されると都合が悪いことでもあるのだろうか・・・?
あまり深追いする気はないが、実はもう一つ書かなければならないことがある。
そのもうひとつは、私が「地球外知的生命体」信じずにはいられない理由である。詳細は後日書きたいと思う。
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